|
1999年1月14日
米国アイオメガ社、サイクエストテクノロジ社の買収に合意
サイクエスト社の保有する知的財産権を獲得
米国ユタ州ロイ発――米国アイオメガ・コーポレーション(本社 ユタ州ロイ、NYSE: IOM)は本日、サイクエストテクノロジ社の買収にあたり合意に達したことを発表しました。買収額はまだ確定していませんが950万米ドルにのぼる見込みで、サイクエスト社の保有する登録商標を含む知的財産および製品在庫、米国内の固定資産が買収の対象に含まれます。アイオメガ社では1999年の第1四半期中には、すべての譲渡条件が整うものとみています。今回の買収は同社の1998年第4四半期の会計収支には影響を及ぼしません。
「当社ではサイクエスト社の資産、特に知的財産について詳細に調べました。そしてサイクエスト社の買収は当社、そして当社の株主の皆様に付加価値をもたらすという結論に達しました」と米国アイオメガ社の社長兼最高経営責任者であるジョディ
Kグロア(Jodie K. Glore)は話し「当社を取り巻いている市場環境は非常に競争が激しいので、今回のサイクエスト社の買収は当社にとって十分に価値のあるものであり、今後の当社の製品群を増強するものです」と説明しました。米国アイオメガ社では現在、サイクエスト社が生産していた「SparQ」をはじめとするドライブおよびメディア製品の生産引継ぎの可能性について検討を進めていますが、最終決定には達していません。
今回の買収にあたり米国アイオメガ社では、サイクエスト社の実質的な債務は一切引き継ぎません。サイクエスト社が販売した製品に対する保証サービスおよびカスタマサポートについては、引き続きサイクエスト社が対応にあたります。なお、サイクエスト社では、同社のウェブサイトを通じてのオンライン技術サポート、保証期間中の製品の返品および製品サービスなどの販売業務およびカスタマサポートを縮小したことを発表しています。
サイクエスト社では、同社資産の米国アイオメガ社への売却の申し立てを1999年1月12日に連邦破産裁判所へ申請しました。同裁判所の認可は譲渡の手続きに不可欠なものです。サイクエスト社のマレーシア現地法人が保有する製品在庫および設備関連の譲渡を含め、その他資産の譲渡に関しては今後詳細が話し合われます。サイクエスト社の未回収売掛金、税金および返金等の第三者への請求および、マレーシアにおける同社の現地法人が保有する資産の米国アイオメガ社への譲渡については、本日発表された買収の合意内容には含まれていません。
サイクエスト社のマレーシアにおける現地法人が保有する資産については、マレーシアにて任命された管財人およびマネージャにより、別途に売却が公示されています。米国における譲渡契約に基づき買収される資産については、あらゆる実質的な知的財産の権利が含まれるとサイクエスト社が明言しているため、米国アイオメガ社ではサイクエストマレーシアの設備および製品在庫について、サイクエスト社の米国内における資産を買収する金額をかなり下回る金額で買収の申し出をする予定です。
本日発表した合意内容の一部として、米国アイオメガ社とサイクエスト社は、特許および商標の侵害に関して米国デラウェア州およびフランスにて係争中の訴訟について相互に訴えを取り下げることも盛り込まれています。デラウェア州での係争中の訴訟についての審理は1999年4月に開始されることが予定されていました。同審理日程は、サイクエスト社が1998年11月に自己破産を連邦破産裁判所に申請したことで遅れていました。
アイオメガ社とは
アイオメガ社(本社:米国ユタ州、NYSE: IOM)は、パーソナル・ストレージ・ソリューション製品のメーカーです。同社は、コンピュータの特性を最大限に活用できるような各種ストレージ製品を、つねに手の届きやすい価格でユーザーに提供します。現在、企業、個人、官公庁、教育ならびにクリエイティブなどのさまざまな市場において、アイオメガ社のストレージ製品は、高い品質と信頼性をユーザーに提供しています。アイオメガ社のストレージ製品は、小売店、リセラー、ディストリビューターおよびOEM供給先を通じて入手可能です。
iomega、Zip、Jaz、Buz、Ditto ならびにiomegaのロゴおよびスタイル化された“i”の字は、米国アイオメガ社の商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせは、お気軽にアイオメガ・テクニカル・センター(info-jp@iomega.com)へ。
●受付時間:月〜金 9:00〜17:00
●TEL. 047-700-8218
|